宮崎駿

 先日、NHK宮崎駿が取り上げられていた。38歳で最初の映画を監督して、今作で10本目とのこと。3年に一本のペース。研究者の世界ではこんなに高頻度で一流の仕事をするのは難しいであろうが、毎回、魂を爆発させて仕事に取り組む姿は参考になる。
 宮崎駿は幼少から劣等感の塊であったとのこと。劣等感というのはよい仕事をするための必要条件のようだ。庵野秀明しかり。僕はすぐに満足してしまうのがいけない。